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喉がイガイガする時の保湿ケア方法!喉が乾燥する原因や放置するリスクも解説

喉の痛み

喉の調子が悪くイガイガしたりするなど、喉に違和感や不快感があったとき、身体の不調を心配される方も多いでしょう。

喉の違和感は、風邪だけではなく、室内の湿度低下や身体の水分不足などによる乾燥が原因の可能性もあるのです。

本記事では、喉が乾燥する原因や保湿ケアの方法をご紹介します。

喉のケアにおすすめのアイテムも紹介しますので、ぜひこの記事を参考に、イガイガする喉の乾燥対策を行いましょう。

喉が乾燥する原因

喉の不調

喉がイガイガしたり、乾燥していると感じるのは、様々な要因が考えられます。

まずは、喉が乾燥する主な原因を見ていきましょう。

口呼吸をしている

喉が乾燥する大きな原因の1つとして、口呼吸をしていることが考えられます。

鼻呼吸には、吸い込んだ空気を温めたり、加湿したりする働きがありますが、呼吸を口で行っていると、直接口に乾燥した冷たい空気が入るため、口の中や気道が乾燥状態となり、喉が乾燥してしまうのです。

特に、朝起きたときに喉が渇いてイガイガする人は、寝ている間に口呼吸をしている可能性があります。

口呼吸チェックリスト

自分自身が口呼吸をしているか気になる方は以下をチェックしてみましょう。

【口呼吸チェックリスト】

  • 無意識に口が半開きになっている
  • 睡眠時にいびきをかいたり歯ぎしりしたりする
  • 朝起きた時、喉が乾燥している
  • 口を閉じると顎に梅干しのようなシワができる
  • 上唇が下唇と比べ厚い・白い
  • 唇がよく乾く
  • 歯並びが悪い
  • 口臭が気になる
  • 食事の時にクチャクチャと音をたてて食べる

当てはまる項目が多いほど、口呼吸の可能性が高いといえます。

自身で自覚することが改善のための第一歩です。

エアコンの長時間使用による湿度低下

エアコンを長時間使用していると、室内の空気が乾燥して喉の乾燥、イガイガの原因になります。

冷房の場合は、空気中の水分を外に排出して気化熱で冷却するため、部屋の湿度が下がり乾燥しやすくなります。

また、暖房の場合は空気を暖めると室温が上昇して湿度が低下し、乾燥に繋がるのです。

部屋の湿度は40~70%が望ましいとされていますが、エアコンを長時間使用すると湿度が40%を下回るケースも多く、喉が水分不足になってしまいます。

身体の水分不足

人間の身体は、約60~65%が水分でできており、この水分は血液や体温調節、腎臓、尿などに関わっており、人間が生命活動を営むうえで欠かせないものです。

喉の渇きは身体の水分量が不足しているというサインであり、身体の約2%相当の水分が失われると、口渇中枢が刺激され、喉の渇きを感じるようになります。

それ以上水分が失われると、喉の渇きに留まらず、頭痛や立ちくらみ、食欲不振、さらには脱水症状を引き起こす原因にもなるため、水分補給をこまめに行っていない方は注意が必要です。

空気の乾燥

室内の空気が乾燥していると、乾燥した空気を吸い続けるため、喉が渇きやすくなります。

特に、夏に比べて寒い冬場は空気中に含まれる水分の量が減るため、湿度が下がりやすいです。

さらに、エアコンやヒーターなどを使用するため、部屋の中の空気が著しく乾燥し、喉の違和感やイガイガが生じやすくなるでしょう。

ストレス

慢性的なストレスを感じていると、唾液量が減少し、喉が乾燥しやすくなります。

ストレスによって、唾液の量をコントロールする自律神経のバランスが崩れてしまうことが主な原因です。

喉の乾燥を放置するとどうなる?

風邪

喉が乾燥してしまう原因は様々ですが、乾燥してイガイガした状態を放置していると、身体の不調にも繋がり、悪化してしまう恐れがあるので、早めの対策が必要です。

ここでは、喉の乾燥を放置することのリスクを説明します。

口臭が強くなる

喉の渇きは放置すると口臭にも影響します。

口臭の主な原因は口の中の細菌です。

喉が乾燥することで、唾液が減少し、口内の自浄作用や殺菌作用が弱まり、菌が繁殖してしまいます。

その結果、口臭が強く出てしまうケースもあるのです。

ウイルスや細菌に感染する可能性が高くなる

通常、喉の粘膜には、外敵を体内に侵入させないようにするための防御機能が備わっていますが、喉の粘膜が乾燥することで、粘膜の防御機能が低下してしまいます。

その結果、ウイルスや細菌などの異物が侵入し、感染する可能性が高くなるのです。

風邪やインフルエンザにもかかりやすくなるため、喉の保湿は健康のためにも疎かにしてはいけません。

炎症を起こし喉が痛くなる

前述した通り、喉に潤いがなくなるとウイルスや細菌が喉に付着しやすくなり、感染するリスクが高まります。

風邪のウイルスに感染すると、喉の細胞が破壊され、炎症を起こしてしまいます。

この炎症が、喉の腫れや痛みの原因にもなるのです。

喉を保湿する方法

保湿

喉の乾燥対策や保湿ケアをすれば、違和感をなくせるだけでなく、身体の様々な不調を解消できる可能性が高いです。

喉を保湿するのに効果的な方法は以下の通りです。

  • 加湿器を使用する
  • 濡れたタオルや衣類を室内に干す
  • 浴室のドアを開けておく
  • 口呼吸をしないようにする
  • マスクで喉を守る
  • うがいをする
  • 就寝前にコップ1杯の水や白湯を飲む
  • のど飴を舐める

それぞれ詳しく説明していきます。

加湿器を使用する

喉の潤いを保つのに最適な湿度とされているのは、約60%程度です。

加湿器によって部屋の湿度を60%前後に保つようにすると、空気中の水分量も保たれ、喉が乾燥しにくくなります。

ただし、湿度が高過ぎると不快に感じたり、カビやダニが発生しやすくなったりするため、その場合は窓を開けて空気の入れ替えをする、除湿機を使うなどの対策をとりましょう。

濡れたタオルや衣類を室内に干す

加湿器を使うほかにも、濡れたタオルや衣類などの洗濯物を干す方法もあります。

洗濯物を部屋干しすると、湿度が10~20%程度上がり、室内全体が加湿されます。

大量の洗濯物を室内干しするのに抵抗がある場合、大きなバスタオル1枚でも効果的です。

浴室のドアを開けておく

喉の乾燥が気になる場合、入浴後に浴槽にお湯を張ったままにして、浴槽のドアを開けておくのもおすすめです。

部屋の中に浴室の湿度を取り込むことで、加湿器のような効果を発揮します。

ただし、浴室の近くの部屋に湿度が溜まり、部屋にカビが発生する恐れもあるためサーキュレーター等を使用して空気を循環させるのが望ましいです。

口呼吸をしないようにする

普段過ごしているときに口呼吸の自覚がある場合、口呼吸をしないように意識するだけでも喉の乾燥対策に繋がります。

吸い込んだ空気を鼻の中で加温、加湿すると、気道にも熱や湿気を取り込んでくれるのです。

睡眠時に無意識に口呼吸になってしまっていることもあるため、その場合は舌用マウスピースや鼻呼吸テープを使うことで口呼吸を防ぐことができます。

マスクで喉を守る

喉を乾燥させないために、就寝時にマスクを着用するのも有効です。

マスクをしていると、自分の息がマスク内にこもり、口の周りの湿度が高くなります。

その湿った空気を吸うため、鼻や喉の乾燥を防ぎ、保湿効果があるのです。

しかし、眠っている間にマスクをしていると、肌荒れの原因や睡眠の質低下に繋がる恐れがあるので、マスクの素材には注意した方が良いでしょう。

うがいをする

こまめにうがいをすると、直接喉の粘膜に潤いを与え、保湿することができます。

水で頻繁にうがいをする習慣をつけるとより効果が高まるでしょう。

うがい薬を使用する方法もありますが、うがい薬でうがいをし過ぎると、口の中の常在菌まで減ってしまう恐れがあるため、日常的なうがいは水がおすすめです。

就寝前にコップ1杯の水や白湯を飲む

就寝前にコップ1杯飲むのがおすすめです。

飲み物は甘いジュースや利尿作用のあるコーヒー、お茶などではなく、水や白湯が望ましいです。

眠っている間に発汗作用によって失われてしまう水分をあらかじめ補っておくと、喉の乾燥を防ぐことができます。

のど飴を舐める

のど飴を舐めると唾液が分泌され、喉の粘膜が保護されます。

喉の乾燥でイガイガしたり、痛みがあったりした場合には、のど飴を舐めることで症状の軽減が期待できるでしょう。

ただし、のど飴には糖分が多く含まれているケースが多いため、注意が必要です。

喉の保湿に効果的!nicojaの吸入器

吸入器

引用:nicoja公式HP

喉の乾燥対策や保湿ケアの方法に悩んでいる方は、nicojaの製品を利用するのがおすすめです。

nicojaは、家電製品や医療機器などをはじめ、幅広い分野で大手メーカー製品の開発設計から完成品製造までOEM、ODM製品を提供してきた日光精器株式会社が手がけるブランドです。

使う人の気持ちやライフスタイルに寄り添う商品を設計から販売まで手がけており、ISO13485認証も有しているなど、安全性と有効性を実現しています。

ここでは、nicojaが提供する喉ケアに最適な商品を紹介します。

家庭用超音波吸入器 のどモイスチャー

のどモイスチャー

引用:nicoja公式HP

喉の乾燥対策や保湿ケアにおすすめな製品が、nicojaの家庭用超音波吸入器「のどモイスチャー」です。

この製品は、口から吸いこむことで、喉の奥まで加湿・洗浄ができるアイテムです。

医療機器でも使われる技術で作られる細かいミストの発生により、喉の奥までミストが届き、潤してくれます。

コンパクトなので持ち運びが簡単で、可愛らしい見た目ながら、管理医療機器として認証されており、鼻腔と咽喉の加湿、洗浄により不快感の改善の効果が期待できます。

【のどモイスチャーの基本情報】

メーカー 日光精器株式会社
生産国 日本
サイズ 直径41mm×高さ112mm
質量 約54g(乾電池を除く)
霧噴射 1.2~2.3ml/分
粒子径 10~40マイクロメートル
医療機器区分 管理医療機器
のどモイスチャー

うがいでは届かない喉の奥まで加湿・洗浄ができる

喉のケアとしてはこまめなうがいが欠かせませんが、「もっと喉の奥まで潤って欲しいのに届かない」という経験はないでしょうか。

実は、うがいでは喉の奥に届きづらく、異物や菌が喉の粘膜に残りがちです。

しかし、nicojaの「のどモイスチャー」なら、発生した直径10~40マイクロメートルの細かいミストを吸い込むことで、ミストが空気と一緒に運ばれ、保湿したい喉の奥まで行き渡るため、うがいとは違う爽快感を実感できます。

水道水だけで使える

「のどモイスチャー」は、ネブライザー(主に医療機関で行なう薬品を使用して、薬を肺まで届ける機器)とは違い、水によってのどや鼻を加湿・洗浄する製品です。

そのため、専用の薬剤は必要なく、水道水さえあれば使用できます。

さらに、手軽に持ち運べるサイズなので、オフィスや外出先でも手軽に喉を潤せる点もメリットです。

鼻から吸い込めば鼻の加湿・洗浄も可能

鼻も喉と同様に、乾燥によって異物や菌が付着しやすいですが、「のどモイスチャー」のミストを鼻から吸い込めば、鼻の加湿や洗浄も可能です。

鼻から侵入した異物も洗い流せるため、喉のケアと同時に鼻のケアも行えます。

外出先でも手軽にケアできるので、花粉症に悩まされている方にもおすすめの製品です。

医療現場向けの超音波式技術を採用

「のどモイスチャー」を開発したのは50年以上の歴史がある医療機器製造メーカーです。

ミストの発生方式は医療機関の現場でも使われる超音波式技術を採用して家庭用に販売しており、製品は管理医療機器としても認証されています。

また、繊細な喉や鼻のケアをする衛生品だからこそ、日本製にこだわって開発しているのも特徴です。

早めに喉の乾燥対策をしよう

喉ケア

喉の乾燥の原因は、口呼吸や部屋の乾燥、身体の水分不足など様々なものがあり、それに応じた保湿ケアが必要になります。

喉の乾燥を放置していると、症状の悪化はもちろん、口臭の悪化や風邪などに繋がる恐れがあるため、早めに対策するようにしましょう。

喉の保湿にはこまめなうがいや加湿器の利用など、自宅にあるものでも対策ができますが、「効果があまりない」「うがいだけでは喉の奥まで潤わない」とお悩みの方は吸引器などのアイテムを活用するのもおすすめです。

喉の保湿ケアとしてのアイテムをお探しの方は、nicojaの吸引器「のどモイスチャー」をチェックしてみてください。