「一葉知秋」~秋の訪れは秋花粉とともに~
夏の暑さも消え去り、朝夕ではどこか肌寒さを感じるようになった今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
すっかり秋らしくなってきましたね。「〇〇の秋」とよく言いますが、この時期は気温も落ち着き晴れ間も続くため、何をするにもパーフェクト。
2022年に、「『秋の訪れ』に関する調査」というものが、全国20~69歳の男女約1100人を対象に実施されました。やはり秋ならではの「過ごしやすさ」が上位にランクインされています。
「秋のあるある」が詰め込まれたようなアンケートで、その内容も興味深いものでした。URLを添付しますので、この調査が気になった方は是非ご覧になって下さい。
「秋の訪れに関する調査2022年」https://www.cross-m.co.jp/report/life/20220831autumn/
さて、秋といえば「天高く馬肥ゆる秋」ということわざがあります。
「空は澄み切って晴れ渡り、馬が食欲を増してよく肥えたくましく育つほど過ごしやすい秋」という意味ですが、秋はなんといっても「食欲の秋」ですよね。秋刀魚に松茸に梨、栗。勿論食べ物は年中美味しいですが、この時期の短さからか、やはり「秋の味覚」はより際立っている印象です。
この過ごしやすい季節、食べ物以外でも読書やスポーツ、勿論仕事も、思い切って外に飛び出し、日頃中々取り組めていないことに挑戦してはいかがでしょうか。
快適で過ごしやすい「秋」と迫る暗い影…
先述のことわざ、「天高く馬肥ゆる秋」。
元々は今のような快適な秋を指すのではなく、本来の意味は少し恐ろしいものです。これは中国唐代の詩人・杜審言(としんげん)の「漢書」にある次の一文に由来します。
「雲浄妖星落 秋高塞馬肥」
(そらきよくしてようせいおち あきたかくしてさいばこゆ)
「妖星」とは凶事の前兆と信じられていた不吉な星(彗星や流星など)、「塞馬」とは北方の馬(ここでは遊牧騎馬民族・匈奴<きょうど>の馬)のことを指します。つまり、「秋になると肥えてたくましく育った馬に乗って敵(匈奴)が攻め込んで来るから警戒せよ」といった内容です。
さすがに現代で騎馬隊に襲撃されるようなことはありませんが、私がわざわざこの一文を持ち出した意味、鋭い方はお気付きではないでしょうか。それは快適に思える秋にも、襲い来る恐ろしい存在がいるということ。
「秋花粉到来」
皆さんは「秋花粉」というものをご存知でしょうか。花粉の季節といえば「春」というイメージを持たれていると思いますが、実は「秋」も同等に花粉で悩まされる季節なのです。
2024年に、約1万人を対象とした「花粉症」に関するアンケートが実施されました。「あなたは花粉症ですか?」という問いに対し、なんと全体の55%の方が「花粉症である」と回答したそうです。
都道府県別にみると、最も花粉症の方の割合が高かったのは山梨県で63.1%、2位は静岡県で62.5%、3位は埼玉県で62.0%でした。全国平均の55%を超える県は本州の太平洋側に集中しており、特に関東甲信と東海で60%を超える県が多くなりました。
上位にランクインしている山梨県や静岡県、関東などでは飛散量も多い傾向にあるようです。
その他にも年齢別発症率や、花粉症への対策もあげられていますので、気になった方は下記URLよりご確認ください。
株式会社ウェザーニューズ「2人に1人以上が感染症、すでに過半数が発症も対策は遅れ気味」https://jp.weathernews.com/news/45731
そして、花粉症の症状に悩まれる方のうち、15%が「秋」に症状を訴えています。15%とはいえ侮れません。春はヒノキ・スギ花粉が有名ですが、これらの花粉症を持つ方は秋の花粉症も発症しやすいとされています。
秋の花粉症は秋特有の植物によるもので、夏の終わり頃から10月にかけて目や鼻の症状が出ます。その症状も、原因となる植物によって若干変わることがありますが、具体的にどの植物由来なのか気になる方は、下記URLをご参照ください。
春だけではなかった!知っておきたい秋の花粉症/アレジオン【エスエス製薬】https://www.ssp.co.jp/alesion/hayfever/autumn/
花粉症対策で快適な「秋」を!
さて、「秋花粉」についてお話ししましたが、ここからは花粉症への対策について簡単にお話しいたします。
様々なアレルゲンが飛び交う「春」「秋」の季節。まずは、具体的にはどのような症状が現れるのか触れたいと思います。
鼻の三大症状(くしゃみ、鼻水、鼻づまり)だけでなく、目の症状(かゆみ、涙、充血など)を伴う場合が多く、その他にのどのかゆみ、皮膚のかゆみ、下痢、熱っぽい感じなどの症状が現れることがあります。
また、近年であれば通年性アレルギー性鼻炎と花粉症の両方に悩む人や、複数の花粉に反応する人も増えており、ほぼ一年中くしゃみ・鼻水・鼻づまりや目のかゆみ・異物感に悩まされるという人も少なくありません。
具体的な花粉症への対策として、外出から帰宅した際に鼻の奥にあるアレルゲンを洗い流せる「鼻洗浄/鼻うがい」がおすすめです。
皆さんは「鼻うがい」と聞いて、どんなイメージをもたれるでしょうか?
鼻に水を入れるなんて痛そう…苦しそうで怖い、プールや海水浴で鼻に水が入ってしまったときの辛さなど、苦手意識を持たれている方は多くいらっしゃると思います。
しかし、鼻うがいは洗浄が難しい鼻腔内の奥にある上咽頭まで届き、ウイルスや細菌、花粉やハウスダストなどのアレルギー物質や異物、溜まった鼻水を洗い流すことができます。
また、洗浄することで鼻の粘膜を湿らせておくことができ、鼻腔内の乾燥を防ぐことができます。
鼻の奥には、繊毛と呼ばれるとても細く短い毛が沢山生えており、その上に薄い湿った粘膜が覆われています。この鼻の粘膜を湿らせておくことで、侵入した異物を体外へと送り出す機能を維持することができ、鼻腔内のケアにぴったりの洗浄手段なのです。
おすすめの鼻うがい商品について
さて、ここからは私がオススメする鼻うがいグッズをご紹介します。
nicojaの電動式鼻洗浄器「ハナオート」「ハナオートDX」です。
nicojaの鼻洗浄器ハナオート・ハナオートDXの共通点として一つ挙げられるのは「電動式」であることです。
鼻洗浄器には大きく「手動式」と「電動式」で分類されますが、「電動式」は連続噴射と水圧調整により安定した洗浄が可能です。ノズルを鼻に当ててスイッチを押すだけなので、初心者でも扱いやすいです。
ハナオート・ハナオートDXの違いは図の通りです。DXはロングノズルが追加され、より使用シーンの幅が広がりました。また、タンク容量もハナオートの190mlに対し2倍の380mlとなっているため、よりたっぷりと洗浄が可能です。
また、両製品にはソルトミントという生理食塩水を作るための粉末も付属されています。これを使うことで鼻に水が入った際のツーンとする痛みも無く、寧ろミントによるさわやかでスッキリとした感覚を味わうことができます。
「秋花粉」の影響でお悩みの方、またはこれから対策をしたいと考えられている方、是非nicojaの鼻洗浄器ハナオート・ハナオートDXをお試しください!
終わりに
いかがでしたでしょうか。夏の暑さも過ぎ去り、過ごしやすいこの「秋」の時期。楽しい行事や秋の味覚などの魅力も詰まっていて、一番好きな季節に挙げる方も少なくないでしょう。しかし良いことばかりではなく、現在では半数以上が「秋花粉」の症状に毎年悩まれています。
今回ご紹介いたしましたnicojaの鼻洗浄器「ハナオート」「ハナオートDX」。是非一度お試しになってみて下さい!水流で鼻の奥を洗い流す快感は、きっと病み付きになることでしょう!
そして「秋花粉」を払いのけ、楽しく快適な秋の季節をお過ごし下さい!