～スポーツの秋特集～

2024/10/11

だんだん夏の終わりを感じる涼しい季節になってきましたね！皆様いかがお過ごしでしょうか。

秋といえば、食欲の秋、読書の秋、芸術の秋、スポーツの秋と色々なことに挑戦しやすい、過ごしやすい季節だと思います。

スポーツの日もあり、最近は暑さから減って来てもいますが、元来運動会も多く行われる時期ですよね。そんなスポーツにまつわる情報を今回はお届けします。

スポーツの日は、昭和４１年より、「体育の日」として設けられ、令和２年からは、名称が「スポーツの日」となり、「スポーツを楽しみ、他者を尊重する精神を培うとともに、健康で活力ある社会の実現を願う」日とされています。

スポーツの日は、スポーツに親しみ、その精神を通じて健康な心身を培って、明るく住みよい社会を建設することを願い、「国民の祝日」とされました。

この日は、当初「体育の日」という名称で、昭和３９年のオリンピック東京大会を記念し、その開会式の日である１０月１０日が選ばれたものです。

スポーツ基本法では、国及び地方公共団体は、スポーツの日において、国民の間に広くスポーツについての関心と理解を深め、かつ、積極的にスポーツを行う意欲を高揚するような行事を実施するよう努めることなどが定められていますので、この時期に運動会の他、各地でスポーツに関するイベントが多く開催されます。

では、いざスポーツの日だ！とはりきって運動を始めたら数日後にでてきた筋肉痛で辛い思いをしていませんか？翌日の歩き方がぎこちなくなったり、肩が思うように上がらなくなったり日常生活にも支障をきたしてしまう筋肉痛……。現在わかっている筋肉痛のメカニズムをお話します。

激しい運動をすると筋肉は壊され、筋組織はブチブチと切れて傷ついています。それはケガのように目に見えるものではなく、組織レベルでの微細損傷だそうです。※

普段あまり動かさない筋肉を使ったり、強度の高い運動や長時間の運動を行ったりすると、8～24時間後に、医学用語で「遅発性筋肉痛（以下　筋肉痛）」といわれる筋肉の痛みが起きます。痛みのピークは2～3日後で、5～7日後には消失するとされています。

1週間以上に長引く痛みは整形外科にご相談いただく事が推奨とのことです。

※ 田中誠一、矢澤一良「健康生活の健康ワザ　超回復」シティブックス

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