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「低周波」と「EMS」の違いとは?

肩や腰などのコリに悩まされていませんか?

肩こりなどに効くグッズを探すと「EMS」や「低周波」という文字をよく見るのではないでしょうか。

「EMS搭載」や「低周波治療器」と言われてもどのような機能かわからない、違いがわからないという方は多いと思います。

実はEMSと低周波は使用する目的、効果も違います。

EMSと低周波の違いを知り、自分の悩みに合った機器を選びましょう!

EMSとは

EMSはElectrical Muscle Stimulation(電気的筋肉刺激)のことで、電気刺激を筋肉に与えることで筋肉を収縮させるトレーニング機器です。

筋肉を動かすときは脳から命令がでて運動神経を伝わり筋肉に届き動かします。EMSはこの命令の代わりに電気信号で直接筋肉に刺激を与えることで筋肉を動かします。

インナーマッスルが鍛えられ、血行も良くなるとされているため、スポーツ選手のトレーニング、ダイエット、エステ、リハビリなどの臨床場面と、様々な目的で使用されています。運動とは違い一部分の筋肉に刺激を与えるため部位を狙いやすく、家事などの作業をしながら運動のような効果を得られるため、ダイエット目的で使用されることが広まっています。肩こりには、EMSによって筋肉を動かし血流が良くなることによって軽減すると言われています。

しかし無理な強さで使用すると、過度に痛めつけられ筋損傷となってしまったり、筋肉痛や筋肉疲労によるだるさを生じたり、肉離れのような症状になってしまう恐れがあります。むやみに出力を上げず、様子を見ながら段階的に上げていくようにしましょう。

低周波治療器とは

人間の身体は多くの細胞で構成されており、その細胞一つ一つが電気活動により営まれています。低周波治療器は皮膚表面より周波数1200Hz以下と微弱な電流を流して患部の治療を行います。神経、筋肉は低い周波数のパルス電流に反応する性質があります。電流の刺激によって筋肉を緩め、血液の循環が促されることで痛みが緩和されます。変調を加えることで治療箇所に合わせた治療が行えます。

低周波治療器は医療機器であり、「肩こりの緩解、麻痺した筋肉の萎縮の予防、マッサージ効果」が効果効能です。疲労の回復、血行促進、神経痛や筋肉痛の痛みの緩和などを目的として使われています。症状が改善しない場合は、ほかの原因が隠れている可能性があるため、一度医療機関を受診することをおすすめします。

使用する際、ピリピリとした感触がありますが、マッサージされたような軽くなる感覚が得られます。ピリピリ感が苦手な方は低い出力で行うと良いでしょう。携帯タイプや据え置きタイプなど家庭用でも種類がありますので、自分の生活スタイルや症状に合ったタイプを探してみましょう。

スマート低周波

nicojaの家庭用低周波治療器「スマート低周波」は充電仕様のためコードレスで、持ち運びに便利な携帯タイプです。本体は手のひらサイズと小さめですが、大型の据え置きタイプでしか作れなかった技術を小型で実現しました。オリジナルの周波でしっかりと深層筋までほぐします。

スマートフォンに繋げて操作することもでき、簡単に使えます。強さは15段階と幅広いため、ピリピリ感が苦手な方から小型の治療器では物足りなさを感じる方までお使いいただけます。

肩こりや腰痛が気になる方や痛みが気になる方、スポーツ後のケアをしたい方は試してみてはいかがでしょうか。

家庭用低周波治療器 スマート低周波

まとめ

EMSは筋肉を刺激し動かすことによって筋肉を鍛えます。トレーニングが目的であり、医療機器ではありません。

低周波治療器は流した電流による反応で血流が良くなり、患部の治療を行います。痛みやコリの緩和が効果であり、医療機器になります。

どちらもやりすぎはNGですので、低めの出力から始め、様子を見ながら自分に合った強さでご使用ください。

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記事監修者

日光精器株式会社 開発部執行役員 上村 明

日光精器株式会社
開発部執行役員 上村 明

低周波治療器や鼻うがい器の実践的な情報を選りすぐり掲載しました。具体的な使い方やメリットをわかりやすく紹介しています。
少しでもお悩みを解決するためのご参考になりますと幸いです。

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