「鼻うがいは怖くない!」鼻うがいの効果とコツについて
みなさん。こんにちは!
今回は「鼻うがい」についてご紹介します。
「鼻うがい」と聞いて、どんなイメージをもたれるでしょうか?
きっと、こんなイメージをされてませんか?
鼻に水を入れるなんて痛そう…苦しそうで怖い…
プールや海水浴で鼻に水が入ってしまったときの辛さをイメージしたり…
興味はあっても中々手を出し難い印象が強かったり、
苦手意識を持たれている方。多くいらっしゃると思います。
でも、実際はそんなことありません。
正しい「鼻うがい」を行えば、怖くないし、痛くないんだということ。
そして、これをやってどんな効果があるのか?
鼻炎に悩む方でまだやったことのない方に、ぜひ「鼻うがい」について知ってもらい、気軽にチャレンジしてもらえたらと思います。
「鼻うがい」の効果について
鼻うがいは、風邪やインフルエンザ、花粉などのアレルギー性鼻炎の流行シーズンには特に活躍する洗浄方法です。
鼻うがいは洗浄が難しい鼻腔内の奥にある上咽頭まで届き、ウイルスや細菌、花粉やハウスダストなどのアレルギー物質や異物、溜まった鼻水を洗い流すことができます。
洗い流すことで、くしゃみや鼻水、鼻づまりなどのアレルギー症状を緩和につながります。
そして何より、不快感から解放され、爽快感が得られます!

また、洗浄することで鼻の粘膜を湿らせておくことができ、鼻腔内の乾燥を防ぐことができます。
鼻の奥には、繊毛と呼ばれるとても細く短い毛が沢山生えており、その上に薄い湿った粘膜が覆われています。この鼻の粘膜を湿らせておくことで、侵入した異物を体外へと送り出す機能を維持することができ、鼻腔内のケアにぴったりの洗浄手段なのです。
「鼻うがい」のコツとは?
1.生理食塩水を使用する
前提として、鼻うがいは生理食塩水を使用するのが必須です!
なぜ生理食塩水を使用するのか?
水が入ったときの痛みは、水と鼻水の浸透圧が異なるため起こります。
生理食塩水は体液と同じ塩分濃度(約0.9%)なため、浸透圧が等しくなり拒否反応を示すことなく痛みを感じることはありませんので、辛さはありません。

2.声を出しながら洗浄する
洗浄するときは前傾姿勢で上半身を軽く倒した状態で、「エー」など声を出しながら行ってください。
声を出すことで気管に入ることなく、片方の鼻穴から洗浄後の水が出て上手く洗浄が行えます。
また、合わせて人肌程度の約38℃を目安にした温水で行うことで、より心地よい使用感で洗浄を行えます。
洗浄後は軽く鼻をかんでください。
(但し、何でもやり過ぎはよくありません。過剰に洗浄を繰り返すことは粘膜にダメージを与えることになりますので、症状の状態に合わせて行うようにしてください。)
これらをきちんと行えば、痛みに苦しむことはありません!
鼻の不快感や鼻炎に悩まれている方にはぜひ鼻うがいを実践いただくことをおすすめします。
鼻うがいが簡単に行える電動鼻用洗浄器ハナオートと、じっくりと洗浄したい人向けのタンク増量版のハナオートDXでしっかりと体調管理していきましょう!
より爽快感の得られるミント成分を配合した生理食塩水が作れるソルトミントも合わせてご使用ください♪
